lifetive

意識不明からの回復

○改善内容

☑自分の力で立位保持ができる

☑立位となっても気分不快なく保持できる

☑両足裏に同じくらい体重が乗っている事が分かる

○脳リハ式ステップアップメソッド達成項目

☑立位及び座位で体重を左右均等に保つことができる

☑身体が回らずに立位保持ができる

☑立位で視線を自由に移すことができる

○レビュー

基礎情報

年代:60代

疾患名:頭部外傷

発症からの期間:半年

症状:ふらつき、気分不快、起立性低血圧

リハビリ期間:2か月

リハビリ目標:気分不快なく立位保持ができる

利用メニュー:60日間改善プラン

利用回数:16回

○当ステーションご利用までの経緯

交通事故により意識不明となってしまい気付いたら病院のICU、その後は緩やかに回復するも気分不快やふらつきが強く回復期病院でのリハビリでも立位以上の訓練はあまり出来ない状態であった。リハビリ期間終了により病院からの紹介で利用。寝た状態~座位での全身状態は安定していたが、立位や歩行に関しては気分不快やふらつきが継続していた。脳血管疾患専門のリハビリということで一度試しにやってみようという気持ちで当施設に来られる。

○初回体験時の状況

・車椅子座位では生活上問題ないが立位や歩行に関しては介助が必要な状態であった

・足部の感覚が低下しており立位の感覚が分からず、ふらつきが著名であった

・立位を取ろうとして何度も転倒をした経験があった

○リハビリ内容

・鍼灸と連動し、足部の感覚向上、足関節可動域向上を目指した

・立位における耐久性向上を目指し全身状態の管理をしながら訓練時間を調整した

・日々の活動性向上の課題に複数取り組んで頂き、安定した立位での生活動作を習得してもらった

・ふらつきだけでなく脳へのアプローチとして複雑な課題にも挑戦してもらった

○改善内容

・足部の感覚が向上し立位を取っている際のバランス能力が向上した

・立ち上がりの際の動作が円滑になりふらつきが減った

・立位時の血圧の変化が少なくなり、ほとんど気分不快を起こさなくなった

・コミュニケーション意欲が増し、よく話をするようになった

・ご自宅での活動性が向上し料理をしたい等生活意欲が前向きになった

○セラピストからのコメント

当初は立位を取るだけで気分不快とふらつきが著名に出ておりましたが、リハビリを重ねるごとに症状は軽くなり、ふらつきも自制内となりました。

それに伴い活動意欲が高まり今度は歩いてみたいとお話しもされるくらいです。今後は少しずつ歩行に関してご支援させて頂きたいと思います。

今回リハビリを家族の方がサポートして下さり前向きに取り組んだ結果、次々に意欲も増し好循環となりました。これを継続して頂き、更なる自立度の向上を目指して頂きたいと思います。

全く動かなかった手が動くようになった!!

○改善内容

☑自分の意思で上肢を動かすことができる

☑腕に触れた感覚が分かるようになる

☑体幹に過剰な力を入れなくても上肢を動かすことができる

○脳リハ式ステップアップメソッド達成項目

ぎこちないが動作遂行可能

☑自分の動かしたい関節を少しでも動かすことができる

固さ・重さを感じ動作遂行可能

☑手足に少しでも力を入れることができる

☑体幹が回旋するが気付くことができる

上肢の配慮をし動作遂行可能

☑動作中に上肢を忘れず管理ができる

☑手をテーブルに押し付けない

☑非麻痺側での動作中に手のひらの向きが変わらないようにコントロールできる

○レビュー

基礎情報

年代:50代

疾患名:脳梗塞

発症からの期間:1年半

症状:右片麻痺

リハビリ期間:1年半

リハビリ目標:右手を補助手として使用することができる

利用メニュー:60日間改善プラン

利用回数:16回

○当ステーションご利用までの経緯

回復期病院でのリハビリ後、維持ではなく改善を目指すために各リハビリ施設を体験。当ステーション体験後ここなら大丈夫と判断し申込をされる。

○初回体験時の状況

・右上肢には全く力を入れることができなかった

・手に触れた感覚も全くなかった

・右上肢は左上肢の動作時に緊張が多少入る程度であった

○リハビリ内容

・鍼灸と連動し、上肢の感覚向上、肩甲帯・肩関節の可動域向上を目指した

・黙視下での感覚訓練により運動イメージの再学習を図った

・日々の麻痺側の活動性向上を目指すため自主リハビリを頻回に取り入れた

○改善内容

・全く動かなかった麻痺側の指、手首、肘、肩がそれぞれ意識的に動くようになった

・触れている感覚が向上し麻痺側の動かすイメージが分かるようになった

・麻痺側を動かす際に体幹の過剰な力が入りにくくなった

○セラピストのコメント

開始僅か2週間程度で感覚の変化及び麻痺側の意識的な動作が可能となりました。

これはご本人様のリハビリ意欲が高く、日々与えられた自主リハビリをしっかりと取り組んで頂いたことが結果に直結したと考えます。

今後は更なる動作レベルの向上を目指し、より複雑なリハビリとなりますが頑張っていきましょう!

この調子で頑張って頂ければ実用性の高いレベルまで回復が見込めると思います^^

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もうダメかと思った・・

○お身体の状況について教えて下さい

私は、約10年前に自宅で突然激しい頭痛に襲われました・・そして身体が重くなり気づいた時には病院のベッドの上でした。まさか自分が脳梗塞になるなんて全く思っていませんでした。脳梗塞という存在はもちろん知っていましたが、年齢は50台ですしもっと高齢になってからなる病気だと思っていました。病院での生活ははっきり言って苦痛でした。リハビリするなんてもちろん考えてみた事もありませんし、左半身麻痺が出るなんて夢のまた夢でした。 

そして左半身麻痺は予想以上の苦痛でした。身体の自由が利かないなんて・・このままもうダメかもしれない、、生きていく事自体考えることもありました。ただ家族の応援もあり頑張るという選択をしました。はっきり言って家族がいなければ死んでいたと思います。歩けないという状態から家族のために歩こう、と決めてリハビリに励むようになりました。

○今までどんな治療をされましたか?

まずは病院のリハビリを徹底的に行いました。一日に3回徹底的に歩くことを中心にやった記憶が鮮明にあります。手の自由も利かなかったのでもちろん手のリハビリも行いましたが。何とか装具をつけて杖をついて歩けるレベルまでなり退院となりました。ただし仕事に復帰できる状態ではなくその後のリハビリをどうするか散々悩んだ記憶があります。訪問リハビリはもちろん自費で行うカイロや鍼治療、内服、整体、漢方等々色々試しました。色んな事を試していくうちに徐々に変化があるものとこれが限界か・・と思うものも正直多々ありました。そんな中で脳梗塞リハビリステーション相模原に出会ったのです。今までのリハビリとは少し違う感覚を中心に行うリハビリでしたが大変興味深い治療でした。

○変化はいかがでしたか?

過去の治療では限界を感じることが多々ありました。一進一退というか完全に効果がないものも正直ありました。その中でも諦めきれない自分がいました。

○脳梗塞リハビリステーション相模原の治療はいかがですか?

古傷に対しての瀉血及びカッピング、手、足の指の爪角から井穴刺絡、免疫を上げるために「ヒマシ油」、筋肉や骨の強化のために「ピーナッツ油」、リラクゼーションのために「ラベンダー」とその時の体調に合わせ、必要な個所にマッサージ、他にも傷の修復を高めるた「LED」、お灸、レーザー、高周波、カーボン光線、他脳梗塞専門理学療法・・と今まで経験したことの無い数多くの治療をし、自主トレーニングも含めて2か月必死で取り組みました。正直こんなに色々な事をやってくれるとは思っていませんでした。脳梗塞リハビリの最前線だなと思ったのが率直な感想です。

○治療での変化点を教えてください

装具をつけていた足首、足の甲、足の裏、膝、腿の感覚が2か月前と比べて明らかに変わりました。血が巡って戻ってきたような感覚です。そのためコントロール出来なかった足が少しずつコントロール出来る、動けるようになってきたのです。感動しました。

人の足として感覚が一部分かるだけでこんなに変わるものかと感じました。それから徐々にですが自力で動かす幅が広くなり今では装具なしの練習にも取り組めるレベルになりました。筋トレ、柔軟性、感覚を取り戻す、いずれの治療も非常に大事なものだと切に感じました。これからもプロに任せてリハビリは続けていきたいと思います。

○メッセージをお願いします

病は気からと言いますが諦めずに挑戦しましょう。私は職場復帰を目指し誰よりも努力します。そして誰よりも家族のために挑戦します。努力は裏切りません。是非脳梗塞リハビリステーション相模原さんで一緒に頑張りましょう。道は開けるはずです。


自宅内で一人で歩けるようになった!

〇改善内容

☑少しでも片足立ちができる

☑躓かずに足を振り出すことができる

☑自宅内を安全に一人で歩けるようになる

〇脳リハ式ステップアップメソッド達成項目

一人で屋内を歩ける

☑麻痺側で十分に支持することができる

☑疲れやすいが十分な休養で回復できる

☑歩行中に体幹が前後に傾かない

立位で○○が出来る

☑何も持たなくても立位保持ができる

☑視線を自由に移すことができる

☑足底全体で体重を支えている

☑上肢で何かをしても安定して立位保持ができる

○レビュー

基礎情報

年代:40代

疾患名:くも膜下出血

発症からの期間:2年

症状:左片麻痺

リハビリ期間:8カ月

リハビリ目標:自宅内で一人で歩けるようになる

利用メニュー:60日間改善プラン

利用回数:64回

○当ステーションご利用までの経緯

回復期病院でのリハビリ、訪問リハビリ等を含め継続したリハビリを行っているものの活動性が低く準寝たきりに近い状態となってしまったため、訪問リハビリの紹介にて当施設に来られる。

○初回体験時の状況

・活動性低下もあり立位保持の不安定性が顕著であった。

・足部の感覚が低下しており、足の着いている感覚がはっきりと分からなかった。

・歩行は介助下で可能であったが躓き等、転倒のリスクが高かった。

○リハビリ内容

・鍼灸と連動し、足部の感覚向上、足関節可動域向上を目指した

・歩行訓練の意欲が高かったため、歩行動作から各関節の動きの再学習を図った

・日々の活動性向上を目指すため自主リハビリの指導と臥床時間減少を家族に依頼した

○改善内容

・足部特に足底の感覚が向上し歩行時の「歩いている感覚」が向上した

・立位バランス及び動作時の集中力が高まり杖歩行屋内自立レベルとなった

・体力が向上し日中の臥床時間が減少した

・屋外歩行も装具を使用し見守りレベルで可能となった(今後は飲みに出かけることが目標)

○セラピストのコメント

少し時間はかかりましたが、足部の動きや感覚から状態が改善をし始め、歩行の安定性に上手く繋がりました。

離床時間を減らすことに時間がかかりましたが、リハビリ意欲向上に伴い活動性が向上し、屋外歩行も出来るレベルまで体力も向上しました。

無事に卒業となりましたが今後はご自身で更なる歩行訓練を重ねることで屋外の自立歩行も実現可能、そして活動範囲が大幅に増えると考えています。 今後の活躍にスタッフ一同期待をしております。

ひとりでベッドや車いすの移乗ができるようになった!

〇改善内容

☑移乗動作が行える

〇脳リハ式ステップアップメソッド達成項目

移乗

☑安定した状態で方向転換ができる

☑移乗に必要なステップを踏むことができる

☑恐怖感が無く行うことができる

立ち上がり

☑ふらつかずに立つことができる

☑両側ともに十分に下肢を曲げてたつことができる

☑両足裏に同じくらい体重が乗っかっている事が分かる

○レビュー

基礎情報

年代:70代

疾患名:くも膜下出血

発症からの期間:3年

症状:左片麻痺

リハビリ期間:4カ月

リハビリ目標:自宅内で杖歩行ができる

利用メニュー:60日間改善プラン

利用回数:32回

○当ステーションご利用までの経緯

回復期病院にて6月リハビリをしたものの徐々に活動性が低下し寝たきりに近い状態になってしまったため、ケアマネージャー様の紹介にて当施設に来られる。

○初回体験時の状況

・活動性低下による足関節拘縮が見られていた

・回復期病院退院時は歩行困難と言われ、意欲が低下していた

・移乗の際はふらつきが強く中等度の介助が必要であった

○リハビリ内容

・鍼灸と連動し、浮腫の改善と足関節の可動性向上、協調性回復を目指した

・足の支えが上手くできず不安定であったため足底の感覚の上達を目指した

・日々の活動性向上を指導しベッドでの生活を出来る限り減らした

○改善内容

・立った時に足底が着くようになり、立位の維持ができるようになった

・車椅子やベッドなどへの移乗動作が見守り付きでできるようになった

・歩行は装具を使用し見守り、付き添い程度の介助にて歩行可能となった

・表情が豊かになり気持ちが前向きになった

○セラピストのコメント

浮腫みの改善と足首の動きから少しずつ状態が改善してきたため立位の訓練なども行って頂くようになりました。

当初はバランス不良が著しかったのですが、足底の感覚が向上したことと、身体の使い方を理解したことにより安定した移乗動作が可能となりました。

ブレーキ操作などを忘れてしまうことがあるためまだ見守りは必要ですが、ご家族の介助の負担が軽減したためとても喜んで下さいました。

引き続き歩行訓練も行って頂くため更なる生活動作の安定のために頑張って頂きたいです。

少ししか動かなかった手で・・字が書けるようになった!

〇改善内容

☑名前が書けるようになる

〇脳リハ式ステップアップメソッド達成項目

☑自動介助運動であれば筋緊張をコントロールできる

☑動作に必要な可動域内で動かすことができる

☑各関節の随意性がある程度獲得できる

☑自分の動かしたい関節を少しでも動かすことができる

○レビュー

基礎情報

年代:40代

疾患名:脳出血

発症からの期間:1年

症状:左片麻痺

リハビリ期間:6カ月

リハビリ目標:書字や家事がスムーズに行えるようになる

利用メニュー:60日間改善プラン

利用回数:32回

○当ステーションご利用までの経緯

回復期病院にて6か月入院、その後訪問リハビリ週2回程度継続。現状維持は出来ているものの更なる回復を目指しご友人の紹介を経て当施設利用となった方です。

○初回体験時の状況

・左手の力が思うように入らず指を僅かに曲げることしか出来なかった

・左半身の麻痺と感覚障害があり手を高く上げることが出来なかった

・手を開くことが出来ずものを掴むことが出来なかった

○リハビリ内容

・肩周囲及び手指の緊張を軽減することから行った

・肩周囲の緊張コントロールが上達し指先一つ一つの細かい意識も出来るようになってきたため握り動作及び開き動作の練習を行った。

・指先の感覚を再認識させ手の正しい使い方の再教育を行った

○改善内容

・手で物を掴むことが可能になった

・反対側でペンを握らせた状態から読解可能な書字が可能となった

・肩を上げる際に余計な力が入らなくなり、肩が高く上がるようになった

○セラピストのコメント

最初は僅かに指が曲がる程度でしたが徐々に可動域が改善し、握りがしっかり出来るようになってきました!そしてその後は開きも可能となり物を自分の意思で掴めるようになりました!

その頃からリハビリ意欲も更に高まり、自主リハビリをとても頑張って下さった成果も出ました!

特に書字に関しては上達がはっきりと見て分かりご家族共々喜んで下さり良かったです。

継続した自主リハビリをすることで更なる指先のコントロールも可能となりますので無理せず頑張りましょう!

手を使って料理が出来るようになった!

〇改善内容

☑料理の際に麻痺の手を支えとして使用できるようになった

〇脳リハ式ステップアップメソッド達成項目

上肢

☑緊張が上がらずに連続動作ができる

☑動作に必要な可動域内で動かすことができる

☑抵抗を感じるが全関節を動かすことができる

☑ある程度の速度で動作を遂行することができる

☑代償なく動作遂行ができる

○レビュー

基礎情報

年代:40代

疾患名:脳出血

発症からの期間:2年

症状:左片麻痺

リハビリ期間:6カ月

リハビリ目標:料理の際に左手を支えとして包丁が使えるようになる

利用メニュー:60日間改善プラン

利用回数:48回

○当ステーションご利用までの経緯

急性期病院にて1カ月、回復期病院にて6か月入院。退院後はある程度の生活動作が出来るとのことで継続したリハビリは行わなかった。しかしケアマネージャー様の紹介にて意欲が向上し当施設に来られる。

○初回体験時の状況

・左手の筋緊張が高く、物を持つと強く握りこんでしまい安定した動作が困難であった

・左半身の麻痺と感覚障害があり手を高く上げることが出来なかった

・左上肢が全体に突っ張ってしまいスムーズに動作が出来なかった

○リハビリ内容

・頭頚部と体幹、および肩周囲の緊張を軽減することから行った

・肩周囲の緊張コントロールが上達し前腕の緊張コントロールも上達したため指先一つ一つの細かい握り動作などの練習を行った。

・指先の感覚を再認識させ手の正しい使い方の再教育を行った

○改善内容

・手で物をつまむ力加減が上達し包丁を使う際の支えとして手を使用できるようになった

・感覚障害も改善傾向であり、身体を触れられたときの感覚が戻りつつあった

・肩を上げる際に余計な力が入らなくなり、肩が高く上がるようになった

○セラピストのコメント

目標を無事に達成できて本当に良かったです!

最初は力を抜くことに苦労をしており諦めかけることもありましたが、コツが分かってからの上達は早く指先まで起用にコントロールできるようになっていました。

日々生活の中でもリハビリを行う習慣があり、その努力の成果が結果に結びついたのだと考えております。

無事に卒業となりましたが引き続き生活リハビリを継続して頂ければ嬉しいです!

杖なしで歩けるようになった!

〇改善内容

☑杖なしでの移動が可能、屋内におけるトイレまでの移動の円滑化

〇脳リハ式ステップアップメソッド達成項目

基礎

立ち上がり
☑ふらつかずに立つことができる

立位保持可能
☑足底全体で体重を支えることができる
☑膝が過伸展せずに立つことができる

下肢
☑身体が傾かずに立位保持ができる
☑躓かずに足を振り出すことができる
☑足が滑らない様に着地することができる

レビュー

基礎情報

年代:70代

疾患名:脳梗塞

発症からの期間:3年

症状:右片麻痺

リハビリ期間:4カ月

リハビリ目標:杖なしで歩けるようになる

利用メニュー:60日間改善プラン

利用回数:32回

当ステーションご利用までの経緯

回復期病院退院後、介護保険を利用しリハビリを続けていたが、より機能改善を目指し、ケアマネージャー様の紹介にて当センターに来られる。

初回体験時の状況

・疲労の訴えが強くあり、何をしても直ぐに疲れていた。

・右半身の麻痺と感覚障害がありバランスが悪く立位が不安定であった

・起き上がりや立ち上がりの際に右足が突っ張ってしまいスムーズに動作が出来なかった

リハビリ内容

・頭頚部と体幹、および手や腕と足の協調性を促すことを狙った。

・体幹の個々の動きや足で地面を踏んでいる感覚を促し、立位バランスを保つことを狙ったアプローチを行った

改善内容

・動作時の疲労感が明らかに軽減した

・バランスが悪く杖なしでは歩けなかった状態が、右半身と体幹の支持がしっかりと出来るようになり杖なしで歩けるようになった。

・屋内の移動は軽介助から見守りになった

セラピストのコメント

杖なしで歩きたいと言う想いが最初から強くあり、与えられたメニューをとてもしっかりこなして下さいました。

また自主リハビリも意欲的でほぼ休みなくしっかりと計画通り遂行できたことが改善に大きくつながったと考えます。

そしてご家族様の理解と応援もあり、ご自宅での歩行が見守りになったことは言うまでもありません。

更なる歩行能力向上のためにも卒業してからも継続した努力をして頂ければ嬉しいです。

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